<鉄塔工事>

・基礎工事

 鉄塔本体には電線重量だけでなく、鉄塔本体及び電線に掛かる風圧荷重、地域によっては着雪荷重等さまざまな荷重が作用します。それらの荷重に耐えうる鉄塔本体でなくてはなりません。それを支える基礎についても同様の事が言えます。標準的なもののほか深礎基礎,杭基礎等いろいろな種類のものがありますが、当社が施工したものについて紹介していきたいと思います。ただし、ホームページ公開前にはそのような目で撮影したものがなく、今後当社で施工したもののみとなりますので、なかなか更新されなくてもお許し下さい(笑)

◯標準基礎

 1.掘削 → 据付 → コンクリート

掘削状況写真です。掘削底付近は掘りすぎる事が無いように人力で掘削しますが、使用できる場合はバックフォーで掘削します。ただし、この現場もそうですが、索道で運搬する場合は分解型を使用するため、あまり大きな機械は使用しません。
掘削穴が崩壊するのを防止するための土留材です。最近は円形が主流となっており、湧き水等が無い場合においては右の写真のようなライナープレートを使用します。
掘削状況です。この現場は岩がゴロゴロ出てきて、大変でした。もっと大きな岩盤なら、民家の無い所では発破を使用したりするのですが、この現場はそれも不可能なため索道でかなりの数量を搬出しました。
掘削がほぼ完了した状態です。完了した時点で、鉄塔基礎材を据付します。
基礎材を据え付けた状態です。今回は鉄筋も少ないタイプですが、鉄筋基礎だと掘削穴全体に配筋するようになります。もちろん上部にもです。
据え付けた部材は下上部ともに動かないように固定します。据付が違ったり狂ったりすると、鉄塔が組めなくなるために、大変神経を使います。全ての寸法管理はミリで管理します。一番最大許容値でも±8o以内となります。
コンクリートが出来上がった状態です。この状態で埋戻していきます。20p毎に転圧しながら、徐々にライナープレートを外していきます。今回は写真が有りませんが、次の工事では型枠の写真も掲載します。

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